なつかしのアニメ音楽が蘇る！作曲家渡辺岳夫コンサートが開催決定

もはや世界に通じるコンテンツである日本のアニメ。その礎を築いたアニメ『巨人の星』『ガンダム』『天才バカボン』など、もはや誰もが知っているアニメだろう。
そんな数々のアニメを長きに渡り支えてきた人をご存知だろうか？作曲家・渡辺岳夫、その人である。実は2017年9月3日、そんな彼のコンサート「渡辺岳夫音楽祭」が、9月3日に新宿文化センターで開催される！

■作曲家・渡辺岳夫ってどんな人？

渡辺岳夫は1959年にテレビドラマの作曲家としてデビュー。その後『巨人の星』『機動戦士ガンダム』といったアニメ作品への楽曲提供を始める。
多いときでは週に十本以上の番組を抱えながら20数年間で一万曲を超える作品を残し、多くの人に影響を与えた。亡くなって約30年経とうとする今も、ファンからは「ナベタケ」サウンドと呼ばれ、世界中で愛されている。

■今回は特別版！

今回はオリジナル・スコアによる生演奏である点が最大の特徴！どういうことかというと、実は渡辺岳夫が残してきた楽曲はほとんどがサウンドトラックに特化した編成、音楽であり、生演奏を想定して作られていない。
そのため、これまでは、コンサートで上演される場合も編曲をしたものが上演されてきたという。

そこで今回は、渡辺岳夫遺族からの協力を得て、オリジナル楽譜を探索したそうで、残されていた自筆譜をオリジナル音源と検証、再現！
復元はゴジラや黒澤明の映画音楽を復元してきた作曲家・青島佳祐が行います！

まとめ

懐かしいアニメたち。そしてあの緻密に計算された音楽たちが、生音で蘇る！こんな歴史的な瞬間を目の当たりにしよう！座席はSS席からC席までの5種類が用意されている。当日チケットの販売も予定されているが、確実に参加したい人は早めに入手しておこう！