
【レポート】特別展「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」でマンガの原点を見た!?
※このイベントは終了しました
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「浮世絵」っておもしろい!
学校の授業で色々な名前を覚え、様々な絵の名前がテストに出たりと何かと「浮世絵」というものに良い印象を持っていない多いと思う。もちろん「浮世絵」には歴史的価値や芸術的価値があるものもあるが、実は現在で言う「漫画」に近い非常にユニークな作品も多数!

今回はそんな「漫画」のような「おもしろい浮世絵」を多く残した「歌川国芳(うたがわくによし)」と、その弟子「月岡芳年(つきおかよしとし)」らの作品を展示したイベント「特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ」をレポート!
「浮世絵」に対するイメージがガラッと変わるイベントだった!

特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ
今回の特別展は、幕末から明治にかけ、その旺盛な好奇心と柔軟な発想、豊かな表現力を武器に活躍した「歌川国芳」とその弟子たちの作品を、「第1章ヒーローに挑む」「第2章 怪奇に挑む」「第3章 人物に挑む」「第4章 話題に挑む」「終章 芳ファミリー」と5つのテーマごとに分かれていた。今回はそれぞれのブロックごとにその見どころと感想を、写真付きで見ていただこう。
いよいよ中に突入だ!
第1章 ヒーローに挑む
歌川国芳の出世作であり、かつ最も得意としたものが歴史上や物語に登場するヒーローを描いた「武者絵」。水滸伝をテーマにしたものや弁慶など、私たちがよく知る人物も描かれている。現代で言うところの「ドラゴンボールの孫悟空」や「ワンピースのルフィ」を描いた感じだろうか?


第2章 怪奇に挑む
ヒーローの次はそれに相対する敵が必要。ということで、次に彼らが描いたのは「怪異」、いわゆる妖怪の類だ。ドラゴンボールで言うところの「フリーザ」や「魔人ブウ」にあたるものを描いた。また国芳らは、目を背けてしまうような血がほとばしる残虐な場面を描いた作品も残している。このブロックでは、そんな怪奇を描いた作品や「血みどろ絵」と呼ばれる作品が展示されていた。


そして「血みどろ絵」はあまりにも刺激が強いため、「のぞき穴」などといった主催者側の配慮がちらほら・・・。私も見たが「グロテスク」というよりは、むしろ「大迫力」という印象!言うほど気負わなくてもいいように感じた。


第3章 人物に挑む
そして「浮世絵」といえば美人像。多分にもれず国芳たちも女性を描いてきた。国芳らが描く女性は「しぐさ」や「気持ち」をまとって表現されるのが特徴。
現実味にあふれ、はつらつとした明るさを放つ国芳一門の人物表現に注目して見ていきたい。


第4章 話題に挑む
そして「武者絵」と並び、国芳が得意としたものが「戯画(滑稽な絵)」である。現代の「漫画」の起源とも言われる「戯画」は、話題となった見世物を取材したり、世相をネタにしたものなど、ニュースソースとしても重宝された。
中には「幕府による政治を批判している」と当時物議を醸した作品も展示。時代背景を知っていれば、その面白さは倍増!行く前に教科書くらいはおさらいしていくといいかも。



終章 芳ファミリー
そして展覧会の最後は、国芳の弟子たちの作品を展示。その技術をいかに継承していったかを見ることができる。弟子たちがそれぞれ磨いていった個性や発想を見ていこう。


まとめ
会場が「名古屋市博物館」ということもあり、普段から行き慣れていない人は堅苦しいイメージを持つかもしれないが、そんな先入観は捨てたほうがいい!冒頭でも言及したが、このイベントで見られる作品は「芸術」というよりむしろ「漫画」に近いので、とても軽い気持ちで見ることができる。
また物販コーナーも、とてもポップなものが揃っているのでオススメ!


重ねて言うが、「歴史」や「芸術」といった堅苦しいものではなく楽しい展覧会なのでぜひ遊びに行ってみて!
開催概要
日程:2019年2月23日(土)〜4月7日(日)
時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
料金:一般/1,300円 高大生/900円 小中生/500円
会場:名古屋市博物館(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1丁目27-1)
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アート好きにはこんなイベント
ココもポイント!
特別展「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」が他の展覧会と大きく違う点が「撮影可能」だということ。国芳らの浮世絵はインスタ映えするものばかりなので、SNSでどんどん公開していこう!EVENT DATA
特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ
- 期間
- 2019年2月23日(土)〜4月7日(日)
- 場所
- 名古屋市博物館
(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1丁目27-1) - 金額
- 当日券
一般/1,300円 高大生/900円 小中生/500円
前売り券・団体
一般/1,100円 高大生/700円 小中生/300円
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