http://www5d.biglobe.ne.jp/~mandolin/
日本唯一!?マンドリンの音の博物館で超レアなマンドリングッズに出会おう!
みなさん、マンドリンという楽器をご存知だろうか?マンドリンとは17世紀にイタリアで生まれた楽器で、弦をはじいて音を出す撥弦楽器に分類される。
実は、現在マンドリン愛好者人口が一番多い国は発祥の地のイタリアではなく、なんと日本だと言われている。地域差はあるが、学校の部活・サークルや社会人団体など、マンドリンを演奏する団体は国内にたくさんあるという。
そうはいっても、まだまだマンドリンはマイナーな楽器。マンドリルやマンダリン、マリンバと混同している人も多いはず。
今回はそんな「マンドリン」のことがわかる施設のご紹介。
マンドリンの音の博物館
マンドリン奏者の南谷博一が自身で経営していた薬局を改装してつくった私設博物館。館内には南谷が収集した世界中のマンドリンのSPやLP、EPなどのレコードやCDが山のように展示!さらに、イタリアのガエタノ・ヴィナッチャやR・マウリを始め、日本で初めてマンドリンを製造した鈴木政吉の初期のマンドリンなど貴重なマンドリン20数台が展示されている。開館日は、平成7年5月8日(なごやの日)。
レコードコレクション
この施設のメインとなる展示物がレコード類。館長が30数年かけて集めたものである。1920年頃からの、マンドリンが生まれ育ったイタリアをはじめ、日本、フランス、アメリカ、ギリシァ、ドイツ、ロシアなど、世界中のマンドリンのSP盤が約200枚!さらにLP、EP、CDもあわせて約220枚も展示されている。中でも目玉は、最も古い1910年(明治43年)発売のフランスのSP盤。さらに、現在世界で数枚しかないと言われている貴重な、ギリシァ風狂詩曲のSP盤。
しかも有料だが、これらの音源を実際に館内で聴くこともできるという!館長のオススメは、イタリアのマンドリン奏者、故ラッファエーレ カラーチェの演奏のボレロ(SP盤・1925年発売)なんだそう。
マンドリンコレクション
マンドリンは、八本の絃が織り成す魅惑的な響きに満ちた楽器。マンドリンは絃が金属製のため、同じ絃楽器のギターに比べてシャープな音が五臓六腑にしみわたるのだという。この施設では、マンドリンの名器で「マンドリンのストラディバリウス」ともいわれる「ガエタノ ビナッチァ」、「R マウリ」をはじめ、日本最初のマンドリン製作家 鈴木政吉の初期の作品等20数台が展示されている。他にも珍しい楽器の数々を見ることができる。
日本最初のマンドリン製作家 鈴木政吉とは?
国産マンドリン第一号製作者、鈴木政吉は1859年11月18日、現在の名古屋市東区宮出町に生まれた。鈴木政吉は日本のバイオリンの草分けとして音楽界へ多大な功績を残したと言われている。そのひとつが。バイオリン製造における産業化。彼のつくった「鈴木バイオリン」は100年以上たった現在も存続している。
そんな鈴木政吉の職人魂はバイオリンにとどまらず、新しいマンドリンという楽器の製造へも注がれた。バイオリンすらも日本人には馴染みがなかった当時、彼のつくったバイオリン・マンドリンが日本で広く親しまれたことはいうまでもない。
マンドリンの歴史
マンドリンの起源はリュートから派生した楽器「マンドーラ」といわれている。そして19~20世紀にかけてウンベルト1世妃マルゲリータがマンドリンを愛好し、マンドリン演奏はイタリア中で大流行する。しかしイタリアが第二次世界大戦で敗北し、王政が廃止されるとイタリアでのマンドリン音楽は一時的に衰退していった。
日本におけるマンドリン
日本では、1894年四竈訥治がイギリス人から贈られたマンドリンを演奏したという記録が残っているという。日本で本格的にマンドリンが流行するきっかけとなったのは1924年、イタリアのトップマンドリン奏者であり作曲家の「ラファエレ・カラーチェ」の来日。彼は日本各地で演奏会を開催し、多く日本人に影響を与えたと言われている
まとめ
おそらく日本唯一と思われる「マンドリン専門の博物館」。館内では、館長が開催したリサイタルの音源など様々なグッズも販売。この日を境に、あなたもマンドリンマニアかも!?
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ココもポイント!
日本を代表するマンドリン奏者といえば吉田剛士。15才でマンドリンを始め、ドイツ国立ヴッパータール音楽大学の演奏家資格試験を最高点で卒業する。マリオネットというユニットで活躍する傍ら、古典作品やマンドリン全般への造詣の深さを生かし、日本で唯一のマンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」の監修、各マンドリンコンクールの審査員を務めるなどマンドリンの普及発展にも貢献している。EVENT DATA
マンドリンの音の博物館
- 期間
- 休館日
毎週月曜日、毎月第1日曜日
年末年始(12月28日~1月3日)
- 場所
- マンドリンの音の博物館
(愛知県名古屋市昭和区川名本町6丁目38番地) - 金額
- 入館料
24才以上 700円
24才未満 500円
小学生 80円
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