岐阜県各務原市で全日本紙飛行機選手権大会決勝戦が開催！ 大空を舞う紙飛行機に夢を託せ！

岐阜県各務原市にある各務原市総合運動公園・サッカー場にて紙飛行機No.１を決める決勝大会「第24回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会」が2018年11月3日(土)、4日(日)の2日間開催されます。

紙飛行機といえば、誰もが子供のころ夢中になったもの。
どの紙飛行機が一番遠くへ、高く飛ぶのか、兄弟や友達と競い合いましたね。
この「全日本紙飛行機選手権大会」はそんな紙飛行機をどれだけ長く空に飛ばしていられるかを真剣に競う競技。遊びではないのです！

二宮康明について

まず、そもそもこの大会の冠名となっている二宮康明氏って一体だれ？
と、思った方の為に簡単にご説明します。
実は、ものすごいパイオニア的存在なんです。

二宮康明さんは、1926年4月10日生まれ。現在92歳で、いまも現役で活躍されています。なんと二宮さんは紙飛行機のパイオニアで、紙飛行機設計歴50年の世界的権威。さらに、日本紙飛行機協会会長、日本インダストリアルデザイナー協会会員、工学博士、自家用飛行機操縦士などの肩書きも持っています。紙飛行機だけでなく、本物の飛行機も操縦できるんですね。

紙飛行機に関する著書も多数出版しており、特に「よく飛ぶ紙飛行機」シリーズは、よく飛ぶ紙飛行機の作り方やノウハウが書かれており、世代を超えて愛されています。

全日本紙飛行機選手権大会

「全日本紙飛行機選手権大会」のルールは、実にシンプルで、紙飛行機の滞空時間を競うもの。参加者は、紙や薄い木材などで組み立てられた飛行機を、手投げやゴムで上に向けて発射し、自慢の紙飛行機を空へ放ちます。長いものだと、およそ40秒近くも滞空しているのだとか。

しかも今回は、全国から勝ち上がった紙飛行機の猛者たちが集う決勝大会！観ているだけで、本当にワクワクするような白熱の紙飛行機バトルが繰り広げられそうですね。童心に帰って、大空を舞う紙飛行機を応援しましょう！