
トヨタ博物館の常設展示コーナー「クルマづくり日本史」オープン
愛知県長久手市にあるトヨタ博物館では、2022年4月16日(土)に常設展示コーナー「クルマづくり日本史」がオープンします。
日本の自動車産業がどのように発展してきたかを知ることができるので、クルマに興味がある人にオススメです。
今回は新しく登場した常設展示コーナーの内容とあわせて、トヨタ博物館で体験できるリアル謎解きイベントについてご紹介します。
トヨタ博物館
トヨタ博物館は、世界の自動車とクルマ文化の歴史について学べる博物館です。
クルマ館では車両の展示、文化館では文化資料展示などが行われています。
また、トヨタ博物館はトヨタの歴史文化施設の一つ。
他には、トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)、トヨタ会館(愛知県豊田市)、トヨタ鞍ヶ池記念館(愛知県豊田市)、豊田佐吉記念館(静岡県湖西市)があります。
【開館時間】9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
※ゴールデンウィーク(4月29日~5月8日)は連続開館。
【住所】愛知県長久手市横道41-100
【入館料】
・大人 1,200円
・シルバー(65歳以上) 700円
・中高生 600円
・小学生 400円
※未就学児は入場無料。
常設展示コーナー「クルマづくり日本史」
「クルマづくり日本史」は、トヨタ産業技術記念館のクルマ館2階にオープンする、新しい常設展示コーナーです。
有名な自動車メーカーが多数協力しているので、見ごたえたっぷり。
自動車業界に興味がある人は、ぜひ企業研究に役立ててみてはいかがでしょうか。
【協力】
独立行政法人 国立科学博物館、一般社団法人 日本自動車工業会、いすゞ自動車㈱、スズキ(株)、(株)SUBARU、ダイハツ工業(株)、日産自動車㈱、日立金属㈱、日野自動車(株)、本田技研工業㈱、マツダ(株)、三菱自動車工業㈱、三菱ふそうトラック・バス(株)、UDトラックス(株)(順不同)
展示内容
「日本の自動車産業はいかに生まれたか」。本コーナーはその問いに答える国内でも他に類をみない常設展示です。
ここでは、日本で自動車産業が基幹産業として発展してきた道程、すなわち20世紀初頭の産業黎明期から1970年代の産業確立期まで約70年の歴史を紹介します。
主要なトピックスが投影されるダイナミックな「動く年表」を中央に、壁面では鮎川義介と豊田喜一郎の比較や、鈴木道雄、松田恒次、本田宗一郎など自動車産業創出・確立に寄与した創業者たちを取り上げています。
また、現存メーカー12社の系譜図、生産台数推移の数的データなどを映像やインフォグラフィックスで表現し、「日本の自動車産業の誕生から確立」をわかりやすく理解できる内容となっています。
我が国の自動車産業は二度の大戦を挟む激動の時代に、多くはベンチャーから始まった企業が挑戦を続け、国の育成政策に支えられ、取り巻く社会課題を克服しながら成長を続けてきました。
現在12社の自動車メーカーが切磋琢磨する日本は世界有数の自動車大国といえるでしょう。
展示内容
常設展示コーナー「クルマづくり日本史」の展示は、主に5つのテーマで構成されています。 日本の自動車産業について分かりやすく解説しているので、今までにない発見をすることができそうです。
▼ヒストリーロード
自動車との出会いから現代まで日本のクルマづくりの主要な出来事を記載した「動く年表」
▼物語
日本の自動車産業の基盤確立までを、4章立ての短編物語で紹介する「大型4面スクリーン」
▼人物
日本のクルマづくりのパイオニアと産業形成に貢献した創業者についてスマートフォン感覚で学べる「タッチパネル」
▼系譜
日本自動車メーカー12社の誕生から現在に至るまでの変遷を一望できる「大型系譜図」
▼数字
日本の年間自動車生産台数の推移や、現在の自動車産業の姿をデータで紹介する「インフォグラフィックス」
関連常設展示にも注目!
クルマ館2階では、関連常設展示「Zone5 1920-1940s:日本における自動車量産の幕開け」をみることができます。
「フォード モデルA(日本製 1929年)」「ダットサン11型フェートン(1932年)」などが展示されるので、気になる人は要チェックです!
また、トヨタ博物館が復元協力した国立科学博物館蔵「白楊社 オートモ号(1925年)」も特別展示されます。
リアル謎解きイベント開催中!
トヨタ博物館では、2022年5月8日(日)までリアル謎解きイベントが開催されています。
トヨタ博物館が手がける初の謎解きイベントということもあり、かなり注目が集まっているようです。
クルマ館1階受付にてキットが販売されているので、ぜひ参加してみてくださいね。
「トヨタ博物館探偵事務所 タイムスリップ入団試験」
【難易度】★★☆☆☆
【所要時間】45分~60分
【受付時間】9:30~16:30
【参加費】1,000円
「トヨタ博物館探偵事務所 奇妙な依頼と謎のメッセージ」
【難易度:★★★★☆
【想定所要時間】2時間~
【受付時間】9:30~16:30
【参加費】1,500円
自動車について楽しく学ぼう!
トヨタ博物館に新登場する常設展示コーナー「クルマづくり日本史」は、日本の自動車メーカーが多数協力しているのが大きなポイント。
日本の自動車産業全体について知ることができるので、様々な角度からより深く理解することができそうです。
現在、リアル謎解きイベントも開催中なので、ぜひこの機会に出掛けてみてはいかがでしょうか?

リトルワールドで開催中「世界のおやつと麺」
ココもポイント!
2022年3月23日より、クルマ館および文化館の「定刻ガイドツアー」「予約ガイドツアー」も再開しています。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?EVENT DATA
常設展示コーナー「クルマづくり日本史」
- 期間
- 2022年4月16日(土)オープン
- 場所
- トヨタ博物館
(愛知県長久手市横道41-100) - 金額
- 【入館料】
・大人 1,200円
・シルバー(65歳以上) 700円
・中高生 600円
・小学生 400円
※未就学児は入場無料。
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