昔の名古屋はどうだった⁉名古屋市博物館で調べてみよう
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名古屋市瑞穂区にある「名古屋市博物館」は、名古屋市とその周辺が“尾張(おわり)”と呼ばれていた地方の歴史を調べられる博物館です。名古屋市の人口“200万人突破記念事業”の一環として、1977年10月1日に開館し、名古屋を特徴づける歴史資料を中心に約2万4千件、およそ27万点に及ぶ資料が収集されています。開館以来2500万人以上が訪れているという名古屋を代表する観光施設でもあるんですよ。
■名古屋市博物館
住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
時間::9:30~17:00(最終入館時間は16:30)
休み:月曜(※1)、第4火曜(※2)、年末年始(12月29日~翌1月3日)
※1.ただし祝日の場合は開館し、翌平日を休館
※2.ただし祝日の場合は開館
料金:300円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料 ほか
駐車場:70台分の有料駐車場あり(普通自動車 1回300円、8:45~17:30のみ利用可)
アクセス:地下鉄桜通線桜山駅4番出口より徒歩5分
常設展「尾張の歴史」をご紹介!
伊勢湾をひかえた肥沃な濃尾平野では、旧石器時代から現在まで、さまざまな暮らしや営みが行われてきました。名古屋市博物館の常設展「尾張の歴史」では、この尾張地方で収集された資料を16のテーマに沿いながら地域の歴史を辿れます。今回はその一部を抜粋してご紹介します。
狩猟・採集の時代
狩猟・採集の時代は、人々は動物や魚を捕らえ、木ノ実や貝などを集める生活をしていました。このような狩猟・採集を基本とする生活は、稲作の技術が伝わる2700年前まで続いたそうで、約1万2000年前を境にして旧石器時代と縄文時代に分けられます。このコーナーでは、旧石器時代に使われた石槍など尖頭器や縄文時代に使われ縄文土器、呪術・信仰に使われた土偶などが展示・紹介されています。
古墳とその時代
弥生時代の終わり頃になると、各地の地域権力が一つにまとめられていきます。近畿地方に現れた中央権力と、政治的関係を結んだ各地の豪族たちは巨大な古墳を造りました。尾張でも、4世紀前半に白鳥塚古墳や東之宮古墳が造られ、5~6世紀には断夫山(だんぷさん)古墳のような大型古墳が築造されました。このコーナーでは、古墳に納められた副葬品をはじめ、当時の生活用品であった土師器(はじき)と須恵器(すえき)、鉄製の農耕具などが展示・紹介されています。
古代の尾張
7世紀後半、日本には律令制度が導入され、地方行政単位として「尾張国」が誕生。政治の中心である国府は尾張平野の中央部に設けられ、“鎮護国家(ちんごこっか)”の考えによって、国分寺・国分尼寺が建立されます。このコーナーでは、当時の政治の様子を物語る「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」「尾張国郡司百姓等解文(おわりのくにぐんじひゃくしょうらげぶみ)」や、当時主流であった仏教にまつわる「七寺 観音菩薩坐像(ななつでら かんのんぼさつざぞう)」などが展示・紹介されています。
中世の尾張
守護・地頭を地方に置き、次第に全国に対する支配力を強めていった鎌倉幕府。尾張の守護は、鎌倉・南北朝時代には短期間に変化したが、室町時代になると斯波氏(しばし)となり、そのもとで守護代となった織田氏が尾張を支配します。このコーナーでは、当時の「富田荘絵図」や時宗の開祖「一遍上人立像」などが展示・紹介されています。
尾張の統一と信長・秀吉
織田信長は尾張・美濃地方を勢力下におさめると、京都に上り全国統一を推し進めた。本能寺の変で信長が亡くなったあと、豊臣秀吉が後を引き継ぎ、農民と商工業者の区別をはっきりとさせて、江戸時代の身分制度の基礎を作った。全国の土地に検地が実施され、石高を基準にした軍役・年貢を課すようになった。このコーナーでは「織田敏定画像」「織田信長坐像」や「清須古城図」などが展示・紹介されています。
城下町の人々
江戸時代、尾張藩の城下町であった名古屋は、慶長年間の清須越(きよすごし)によって武士・町人を主体とした町として成立した。城下の規模は東西約5.7km、南北約6.1km。江戸時代中期から幕末まで、武士とその家族がおよそ4万人、職人・商人などの町人が5~7万人が暮らし、江戸・京都・大坂に次ぐ有数の都会だった。このコーナーでは、日常で使われた陶磁器や商いの用具・貨幣、当時の賑わいを描いた「享元絵巻(きょうげんえまき)」などが展示・紹介されています。
幕末維新の尾張
天保の改革とペリーの来航をきっかけに、江戸幕府は崩壊の道を歩んでいく。そして、1867年に「王政復古の政変」により、天皇を中心とする明治政府が成立した。この頃に、前尾張藩主徳川慶勝は勤王派であったため、佐幕派とみられる藩士が処刑された青松葉事件がおこっている。このコーナーでは、「エンフィールド銃」や当時の立て札「五榜の掲示」などが展示・紹介されています。
近代のくらしと文化
明治維新後は洋服・食品・建物などが取り入れられるも、人々の生活はなお伝統的な様式によっていた。明治時代後期に起きた産業革命によって、名古屋には工員や事務員の俸給生活者が生まれ、彼らを中心に近代化した生活様式が普及した。また、学制によってすべての国民が教育を受ける時代へと移り変わっていった。このコーナーでは、新しい生活道具や教育にまつわる品が紹介・展示されています。
ここも人気の学び場スポット!名古屋市科学館
ココもポイント!
瑞穂区桜山エリアには、名古屋市博物館の北西に位置し、昭和レトロを感じさせる“ディープな横丁”「ボンボンセンター」(住所:愛知県名古屋市昭和区桜山町4-70-30)があるのをご存じでしょうか?時代を感じさせる老舗のほか、若者向けの洒落たバーもあり、地域の人に愛される店がそろいます。「たまにはちょっと変わったお店に行ってみたい」と思う人にはおすすめのスポットですよ。EVENT DATA
名古屋市博物館 施設情報
- 期間
- 休み:月曜(※1)、第4火曜(※2)、年末年始(12月29日~翌1月3日)
※1.ただし祝日の場合は開館し、翌平日を休館
※2.ただし祝日の場合は開館 - 場所
- 愛知県名古屋市博物館
(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1) - 金額
- 入場料は300円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料 ほか
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