あの伝説のクソゲーが舞台化!?舞台「たけしの挑戦状ビヨンド」

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伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」

あなたは伝説的の究極クソゲー「たけしの挑戦状」をご存知だろうか？

80年代のファミコンブーム全盛期の世代の方なら当然知っていることでしょう。

「たけしの挑戦状」は、1986年に発売されたゲームソフト。ゲーム名のたけしはあの「ビートたけし」です。

ビートたけしが監修に携わり、ビートたけしの普通の人では思いつかないような奇抜なアイディアや遊び心がふんだんに盛り込まれたゲーム。

内容は所帯持ちのサラリーマンである主人公が、南海の孤島に眠っている財宝を探しに行くという冒険ストーリー。

この「たけしの挑戦状」がクソゲーと言われる所以は、普通にプレイしていてはクリアできないその難易度の高さが理由といわれています。

たとえば、ゲーム序盤での選択肢を誤ると永遠にクリアできないとか、クリアするために必要な必須アイテムを手に入れるのは1時間画面をそのまま放置するなど、とにかくクソな難題ばかりがプレイヤーを苦しめます。

しかしながら、「たけしの挑戦状」のソフトは当時80万本以上も売り上げる大ヒットを記録。まさに伝説を残したクソゲーなのです。

そんな「たけしの挑戦状」が34年の歳月を経て、今度は舞台となって帰ってきます！

舞台「たけしの挑戦状ビヨンド」

コメディにこだわった演劇公演を数多く行っているヨーロッパ企画の「上田 誠」脚本・演出により、「たけしの挑戦状」が舞台「たけしの挑戦状ビヨンド」として、東京、名古屋、高知、広島、大阪で上演されます。名古屋公演は、アートピアホールにて2020年4月22日(水)に昼夜の2回公演で開催されます。

どんなストーリー？

英気に満ちた職場と、妻と娘に恵まれ、何の不自由もない人生を送っていた主人公のサラリーマン「アズマ」の元に、あの伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」が34年ぶりに現れる。

その「たけしの挑戦状」をきっかけにその世界に次第にのめり込んでいき、様々な人間模様が渦巻く。

作品自体はヨーロッパ企画らしくコメディータッチに描かれており、「たけしの挑戦状」と同じく笑える要素がふんだんに散りばめられています。

かつて「たけしの挑戦状」をプレイした人だけでなく、どの世代の方も楽しめる様な内容になっています。

豪華キャストが集結！

今回、主人公であるサラリーマン「アズマ」役には、今や芸人としてだけでなくアート作品や絵本作家としても才能を開花させているキングコング「西野亮廣」が抜擢。

さらに「アズマ」の娘ハル役には乃木坂46「鈴木絢音」、そのほかにも銀魂山崎退役で有名な「戸塚純貴」、舞台や映画、ドラマなので味のある演技を魅せる「今井隆文」など注目の役者が勢揃いしています。

「たけしの挑戦状」を舞台化するといういわば挑戦というべき舞台がどのように仕上がるのかワクワクしますね！

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