“hideって誰？”「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000」名古屋で開催

2022年4月22日(金)～6月20日(月)の期間、金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)でhide The 23rd Memorial 特別企画展「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000」が開催。

会場には、hideオフィシャルマネジメント事務所が保管している所蔵物から、レプリカではない貴重な“実物”だけが展示されています。

今回は会場の様子を写真と共にご紹介します！
※一般の方は撮影禁止となっているのでご注意ください。

チケット情報

当日券は会場窓口と各プレイガイドで販売中です。

当日券
一般：1,600円
中学生・高校生：700円

PSYCLOPEDIA

生誕から幼少期、サーベルタイガー結成、美容専門学校、X JAPAN加入などhideの歩んできた人生を振り返ることができます。

幼少期のパスポートや使っていたそろばん、ハーモニカなど貴重な品々が展示されています。

中学校の美術の授業で描いたエレキギターや、音楽雑誌ミュージックライフの人気投票ハガキなども展示されており、音楽・ROCKに目覚めた頃の彼を感じることができます。

高校生になると、人生初のバンド「SABER TIGER(サーベルタイガー)」を結成。バンドロゴやフライヤーのアートワークを自ら手掛けており、主宰者としてプロデュース力を発揮していました。

美容学生時代に描いたスケッチや授業で使用していた白衣、卒業証書も展示されています。

PSYCHOVISION

ここでは7つのカテゴリでhideの魅力が紹介されています。衣装やパネルコーナーなど見応えたっぷりとなっていますよ！

衣装

X JAPANからソロ活動に至るまで、多数所蔵されているものから代表的な衣装が展示されています。衣装の他にもつけ爪やコンタクトレンズなども展示されているので、ぜひじっくりとお楽しみください。

ヴィジュアル

菅野秀夫さんの作品パネルコーナーでは、撮影様子の動画も公開されています。hideの直筆イラストや、ファンクラブ会報用の手書きメモなども展示されていますよ。

hide Model

hideはギターメーカー「FERNANDES(フェルナンデス)」と共に、歴史を彩る“名器”を多数生み出してきました。「hide Model(MG-X)」として今もなお世界中のギタリストに愛され続けています。

ここでは、各時代の代表的なギターが展示されています。細部までじっくりと見ることができる貴重な機会ですね。

1998年5月1日に行われたテレビ収録の合間に視聴者プレゼント企画で用意されたギターのボディには、hide with Spread Beaverバージョンの直筆サインが書かれています。hide with Spread Beaverとしての貴重で最期のサインとなりました。

DARK SIDE

hideのダークな世界観を集めたこちらには、ギーガーマスクなどが展示されています。

会場には上記の他にも様々な品が展示されており、数多く受賞したトロフィーや盾なども見ることができます。さらに、代表的な楽曲の“未完成版”の直筆歌詞など、本人が使用していたノートやメモがそのまま展示されています。

貴重な展示品ばかりなので、じっくりとお楽しみください。

REPSYCLE

ここでは、hide生前最期の公式写真撮影ラストセッション時の映像が公開されています。また、最後のフォトセッション写真のフォトフレームも展示されており「HURRY GO ROUND」が流れています。

グッズコーナー

メインヴィジュアルなどをモチーフにしたオリジナルグッズや展覧会オリジナルグッズなど、多数のグッズが販売されています。

日本を代表する金箔メーカー「箔一」の箸置きセット、有田焼の名窯「香蘭社」の小皿など伝統工芸品も販売されています。

また、グッズコーナーでもコンサートチケットやスケッチなどを自由に見ることができます。ぜひ手に取ってお楽しみください。

未来を見据えて活動していた「証」

会場には『hideが見据えた未来』を体感できる展示品がたくさんあり、未来に向けて着々と準備を進めていた力強い多数の“足跡”を感じることができます。

6月20日(月)までと長期間開催されているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？