【#StayHome②】今だからこそ【おうち時間】イラストを始めたい人にオススメの練習法?

新型コロナウイルス感染症の影響により外での行動が制限されてしまった世界情勢。自宅でテレビやネット配信だけでは飽きてきたな～と思っている方に「お家あそび」を紹介する記事となります。

前回は「エクササイズ系コンテンツ」「小麦粉クッキング」「アナログゲーム」を紹介しましたが、今回は普段からイラストを描いている人、これから絵がうまくなりたい人にオススメできる「お家あそび」をお届けします！

前回の「#StayHome」記事はこちらをクリック!!

30秒ドローイング

イラストを描いている人にとっては聞いたことのあるキーワードではないでしょうか？「30秒」という制限時間内に「ポーズモデル」を描き、時間が来たら次のモデルを描く…をひたすら続ける絵の練習法で、普段じっくり絵を描いている人ほど衝撃が走る練習方法ではないでしょうか。

この練習法の面白いところは、単純に手を早く動かして完成させる力をつけるというだけでなく、瞬間的に表示されたモデルのポーズを瞬時にポーズを判断する観察力、どこから書き出して、どの線を減らしていくのかを取捨選択する判断力など総合的な力を高めていくことができます。

ちなみにモデルというのはどんなものでも良くて、自室にあるぬいぐるみや机、飲み物の容器や食べ物でもなんでもよいとの事。とにかく「30秒」でどんどん絵を描いていくかが大切です。

この30秒ドローイングには専門のサイトもあって、ポーズをとった人体が時間で切り替わっていく仕様になっています。「30秒ドローイング」に興味をもった方はこちらもぜひのぞいてみてください。

ポーズマニアックスは絵の練習支援サイト「POSEMANIACS」はこちらをクリック！

逆絵コンテ

絵コンテって聞いた事はあるけど「逆」って何？と思ったのではないでしょうか？こちらはアニメーターや映像制作を志す方にオススメの練習方法で、すでに世の中に出ている映像作品、アニメ、映画を練習素材として絵コンテをきっていくものです。

普通の絵コンテは、それがもととなって映像を作っていく設計図になるのですが、この逆絵コンテはその逆を行う練習法。

素材となる映像をすべて「カット」で絵コンテに起こしていくもので、1カットでどんな動きがあるのか、どんなカメラの動かし方をするのか、演者の表情や目線、次のカットにどうつなげていくかを「絵」と「文字」で書き起こしていきます。実はこの作業、かなり勉強になるものなんです。

なぜなら映像はすべて「カット」がつながっていくもの、だからこそ監督や作家がどんな「カット」を想像して映像を作っていっているのかが追体験することができるんです。

二人の演者が会話をしている何気ないカットも、逆縁コンテをしていくことで「だからこのセリフで演者Aのアップに移動した」「だから会話を引きで撮っているのか」を頭の中で整理することができます。

自分の大好きな作品を別視点でみる事もできるので、こちらもオススメの練習方法ですよ。

まとめ

おうち時間でいろんな遊びで時間を過ごす方もいると思います。新たな挑戦としてイラストを始めてみてはいかがでしょうか？