「のだめカンタービレ」の音楽会100回記念公演が春日井市民会館で開催！

二ノ宮知子原作の漫画「のだめカンタービレ」。2006年にはテレビドラマ化され、原作を忠実に再現した描写や、上野樹里演じる“のだめ”をはじめ、登場する個性豊かなキャラクターも漫画からそのまま飛び出したかのようにそっくりで大変話題を集めた作品です。今までクラシックに縁のなかった若者世代にもクラシック音楽を浸透させました。

そんな「のだめカンタービレ」の音楽会が開催されているのをご存知だろうか？原作ファンや、ドラマファンなら知っているという方も多いのでないでしょうか。

「のだめ音楽会」は2019年ついに100回公演を迎えます。そしてその記念すべき100回公演が開催される場所は、なんと愛知県！これは東海エリアの“のだめファン”には嬉しいお知らせですね！

生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会　100回記念公演

2019年6月29日(土)と30日(日)の2日間、春日井市民会館にて、“のだめカンタービレ”の音楽会　100回記念公演が開催されます。ドラマ「のだめカンタービレ」で使用されたおなじみの楽曲から、本格的なクラシック音楽まで幅広く堪能することができる大人気のコンサート。今回は100回記念公演ということもあり、これまでの集大成、そしてスペシャルなコンサートとなりそうですね！

なぜ100回公演が春日井？

その答えは至ってシンプルです。1回目の公演が行われたのが何を隠そう今回と同じ春日井市民会館。なのでその記念すべき100回目は、“のだめカンタービレ”の音楽会はじまりの地である「春日井市民会館」になったのです。

この“のだめカンタービレ”の音楽会は、元々漫画「のだめカンタービレ」の大ファンだったかすがい市民文化財団が、漫画巻末に取材協力としてお名前があったNHK交響楽団の首席オーボエ奏者・茂木大輔さんに相談し、生まれたもの。

今回の100回記念公演では、春日井在住の蒔田裕也さんのオーケストレーション参加、春日井出身の現役芸大生・河尻広之さんによるピアノ演奏など春日井公演ならではの演出が盛りだくさんです！

クラシックと原作が融合した新しいコンサート

来場したことのある方ならご存知の通り、“のだめカンタービレ”の音楽会といえば、本格的なクラシック音楽が楽しめるだけでなく、原作の名シーンも一緒に楽しめること。クラシック音楽が演奏されているバックにあるスクリーンに投影されるので、感情移入もしやすいです。

しかも投影される映像はすべて、かすがい市民文化財団スタッフが手作業で原作を一枚一枚スキャニングし、編集したものだとか。クラシック音楽になじみのない方も一目で楽しめるのも“のだめカンタービレ”の音楽会の魅力のひとつです。

まとめ

クラシック音楽のコンサートというと敷居が高いというイメージを持ちがちですが、“のだめカンタービレ”の音楽会では、だれでも楽しくクラシック音楽が聴けるのが魅力ではないでしょうか。いままでクラシックに縁のなかった方もぜひ、この機会に“のだめカンタービレ”の音楽会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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